遺伝子(DNA)検査キットが手軽にできる時代になりました。遺伝子(DNA)を調べることにより自分の体質を知ることができますので、ダイエットに役立てることができます。もちろんダイエットだけでなく「肥満になりやすい体質」「ガンになりやすい体質」「ハゲやすい体質」など遺伝子検査キットの種類により様々な方面で調べることができますのでおすすめです。
ダイエットに役立つおすすめな遺伝子(DNA)キットを比較
ここでは遺伝子キットを活用してダイエットに挑戦したいと考えている方へ「おすすめな遺伝子キット」「人気な遺伝子キット」などを紹介していきます。メーカーにより少し異なる遺伝子キットの「口コミ」や「価格」などわかりにく部分まで著者のわかる範囲で紹介していきます。
MYCODE(マイコード)
検査は針や注射を一切使わない方法で検査でのできる「MYCODE(マイコード)」。唾液を採取して郵送するだけで、2~3週間後に結果をウェブサイトで確認することができます。ヘルスケアはもちろん、3大疾患(がん・心筋梗塞・脳梗塞)など全部で280項目の検査が可能となっています。
検査した結果を用いて専門家監修の充実した生活改善・予防アドバイスをわかりやすい図で解説してくれます。
価格
・病気と体質に関する全検査(280項目)が入ったセット
ヘルスケアセット:29,800円(税抜)
ヘルスケア(検査レポートブック付):33,800円(税別)
・がんに関する全検査(38項目)が入ったセット
がんパック:14,800円(税抜)
↓MYCODE(マイコード)公式ホームページはこちら↓
ジーンライフ
国内解析総数50万人以上で、国内シェア70%を誇る「ジーンライフ」。ジーンライフでは、商標登録である「リンゴ型」や「 バナナ型」「洋ナシ型」などの肥満タイプを判定する肥満遺伝子検査キットなど多彩な検査キットを開発、販売 しています。国内で唯一、遺伝子解析だけを専門に行なっている会社ですので遺伝子解析にはものすごく力を入れています。日本人のための約360項目を解析し、ダイエットや将来の病気のリスクなどを知ることができます。解析結果もPC・スマホで確認でき、 食事・運動・睡眠などを中心に生活習慣を見直すアドバイスもついてきます。
価格
29,800円(税抜き)
↓ジーンライフ公式ホームページはこちら↓
遺伝子(DNA)検査は1度きりでOK!!
遺伝子検査(DNA検査)でわかることは自分の「体質」や、将来かかりやすい「病気」がわかると言われています。あまり知られていないのですが、人間の体質を左右する個人差は全DNAのうち、たったの0.1%と言われているそうです。
ですが、このわずか0.1%の違いだけで「自分はどんな体質で生まれ持ったのか」「将来どんな病気にかかりやすい体質なのか」といった差が明らかにあるようになった時代です。生まれ持った遺伝子は一生変わることがないため、検査はたった1度でOKです。遺伝的なリスクを知り、生活週間を見直すことで、早期からの「的確な予防」を行っていくことができるためとてもおすすめとなっております。
遺伝子検査でダイエットが効率的に!!
生まれ持った遺伝子を調べることにより自分の体質を知ることができます。そのため、自分の体質にあったより効率のいいダイエットを選択することができ、ダイエットで全く効果がなく挫折することも限りなく少なくなります。
また、上記でもお伝えしたように遺伝子の体質は変わることがありませんので、長期的なダイエットや健康管理にものすごく役立ちます。
・何を選んで食べたらいいの??
・どんな運動をしたらいいの??
・私に合うダイエット法は何だろう??
・私におすすめの栄養成分は??
答えが全て「あなたの遺伝子」の中にあると言っても過言ではありません。
大食いの「ギャル曽根」が太らない理由も遺伝子が関係している??
ギャル曽根さんの体質を某テレビ番組が分析していましたので、それをまとめてみました。ギャル曽根さんは一般の人と違うところが大きく3つあると指摘されていました。
・便通の回数が1日6回
・脂肪を燃焼させる褐色脂肪が一般人より活発
・腸の動きを促進させるビフィズス菌を体内に多く貯蓄している
ギャル曽根さんの体質を医学的にデータ分析した結果!!
・ギャル曽根さんの「腸内細菌」の検査をした結果、「ビフィズス菌」が一般女性の平均が10%~15%に対し、ギャル曽根さんは50%以上を占めていることが発見された。
・ギャル曽根さんは食べても血糖値がほとんど上がらない為、脳内の満腹中枢が刺激されないことがわかった。これによりギャル曽根さんは、いくら食べても満腹にならず食べ続けることができる体質であることが証明された。
・一般人は睡眠時に体の代謝が少なくなるのが普通だが、ギャル曽根さんをサーモグラフィーにより測定すると、睡眠時にも関わらず、体の代謝が起きている状態に近いことがわかった。これにより燃焼効率が非常に高いため食べても太らない体質ということがわかった。
・ギャル曽根さんは胃の出口が普通の人より広く、食べたものが次からは次へと「十二指腸」に押し出されるため、満腹を感じる事なくいくらでも食べられることがわかった。
小腸とは・・・「十二指腸」「空腸」「回腸」からなり全長約6m~7mで内部は無数のヒダで覆われています。およそ2~4時間程度で食べ物の消化・吸収を終えます。
大腸とは・・・「盲腸」から始まり「直腸」まで全長約1~1.5mほどです。神経細胞によって内容物の固さを自動的に判断し、排便に適した形状にします。この機能がうまくて作用しないと下痢や便秘になってしまいます。およそ、24時間かけ、ゆっくり便の製造と排泄作業が行われます。
女性のダイエットは遺伝子体質にあわせて「腸」にとってよい事をしよう!!
・朝食は毎朝食べること。
・1日の食事回数は1~2回が最適。
・食事では必ず「果物」「きのこ類」「海藻類」などを摂取すること。
・ダイエットとはいえ過度な食事制限は避けること。
・「肉」より「魚」をよく食べるようにすること。
・水分摂取を積極的にすること。
・手料理など添加物の入っていない料理にすること。
・定期的な運動(週2回以上)を行うようにすること。
・1日7時間以上の睡眠をとること。
・「悩み」「不安」などでストレスを感じない生活を心がけること。
・アルコール頻度は週2以下にすること。
・便意がある時は我慢せずトイレに向かうこと。
・オリーブオイルなど質の良い油を摂取すること。
・昼夜逆転の生活にならないようにすること。
・漬物、納豆など植物性乳酸菌をよく食べること
・ヨーグルトやチーズなど乳製品をよく食べること
・40歳以上は年齢だけでリスクがあることを認知すること。
遺伝子体質をうまく使うためにも「乳酸菌」と「ビフィズス菌」の違いを知っておこう!!
・乳酸菌はビフィズス菌の1/10000~1/100以下
・酸素があるとこで生育できる(自然界で幅広く生育できる)
・乳糖やブドウ糖を利用して増殖する
・乳酸を生産する(腸内を弱酸性に整えることで弱アルカリ性を好む悪玉菌が腸内で過度に増えることを防ぐ)
・ビタミンの合成及び吸収を補助する
・主に小腸に存在している
・生物学上の分類である菌属としては「ラクトバチルス」「ラクトコッカス」などでなる
ビフィズス菌(1~10兆)
・酸素があると生育できない
・乳糖やブドウ糖を利用して増殖する
・乳酸と酢酸を産生する(酢酸には強い殺菌能力があり、悪玉菌の増殖を防ぐ)
・ビタミンの合成及び吸収を補助する
・主に大腸に存在している
・生物学上の菌属は「ビフィドバクテリウム」と呼ぶ
腸の動きは副交換神経が優位になりやすい「22時から深夜2時」くらいが1番活発になるので、朝ではなく夜に200g摂取しておくと乳酸菌が寝ている間に腸内環境に作用しやすい状態となる。
乳酸菌の種類
・動物性乳酸菌・・・動物由来の乳製品などに育成する
・植物性乳酸菌・・・植物由来の漬物、果汁、穀類に育成する
・腸管系乳酸菌・・・人や動物の腸内に元々いるもの
・植物性乳酸菌は酸やアルカリ、温度変化に強く生きてたまま腸に届きやすい。
・生きたまま腸に届かなく、胃酸や胆汁などにより死滅した「死菌」は善玉菌のエサとなり、腸内環境に良い効果をもたらす。生きたまま腸に乳酸菌を届けるコツは胃酸がいちばん薄まる食後に摂るのがおすすめ。
・自分に合う乳酸菌を見つけるには、2週間同じものを摂取してみて、お通じや肌の状態を確認して効果の判定を行う。
ビフィズス菌の種類
ビフィズス菌は現在32種類に分類されており、そのうち人間の体内で確認されているのは約10菌種です。その中でも代表的な菌とその特徴をご紹介します。
ビフィダム菌・・・世界で初めて発見されたビフィズス菌。整腸作用や悪玉菌の増殖を抑制する作用の他、ビタミンB群の生成やコレステロールを吸収する動きが認められています。
ロングム菌・・・多くのヨーグルトに使用されているビフィズス菌です。大腸まで届いて善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす働きに優れています。
アドレスセンティス菌・・・主に成人の腸にいるビフィズス菌です。健康な腸内で働き、ビタミンを合成する働きがあります。
ブレーべ菌・・・赤ちゃんの腸内のビフィズス菌の中でも多くを占めている菌で、特に抗アレルギー作用が高いといわれています。
ビフィズス菌を増殖させると「オリゴ糖」!!
オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌の栄養素となって増殖させる働きがあり、腸の調子を整える。1日3~5gの接種が望ましい。
またねぎ、きゃべつ、ジャガイモ、ニンニク、トウモロコシ、アスパラガス、ごぼう、など
種類
・イソマルトオリゴ糖・・・防腐効果が期待でき、長期保存に向いています。醤油や味噌、みりんなどの調味料やはちみつに多く含まれています。
・ラクトオリゴ糖・・・母乳や生乳などに含まれている成分で、タンパク質の消化・吸収やミネラルの吸収を助ける働きがあります。
・大豆オリゴ糖・・・大豆全般に含まれている成分で、他のオリゴ糖と比較するとわずかな量で腸内の善玉菌の増加を促す特徴があります。
・フラクトオリゴ糖・・・虫歯になりにくくする成分として、お菓子などに利用されているフラクトオリゴ糖。アスパラガスやニンニク、ごぼう、玉ねぎ、バナナ、はちみつなどに含まれ、オリゴ糖の含有量はそれぞれニンニクの場合100gあたり1.0g、ゴボウの場合、3.6g、玉ねぎの場合、2.8g、バナナの場合0.3gとなっています。
腸管運動を促進するエネルギー源!!
「大腸」のエネルギー源
腸内細菌が「水溶性植物繊維(海藻・果物等)」をエサにし発酵して作り出す「短鎖脂肪酸」がエネルギー源。
「小腸」のエネルギー源
消化管(小腸粘膜)の細胞の主要な活動エネルギーとして「グルタミン酸」を大量に消費することを指摘。
「グルタミン酸が含まれる食品」
鰹節、干しシイタケの出汁、大豆性食品(納豆・豆腐・味噌・醤油)
菌以外に便秘に効果的なもの!!
オリーブオイルを摂取する・・・オリーブオイルを多めに摂取するとオレイン酸が腸内に残留し、腸管内容物に混在することで便が柔らかくなる。
オレイン酸という言葉の語源は「オリーブオイル由来の脂肪酸」という意味。オリーブオイルの「酸化」を防ぐ為、小分けになっている「ポーションタイプ」のオリーブオイルはおすすめ。
マグネシウムを摂取する・・・マグネシウムが腸内に入ると、その一部(40~60%)は腸管内に吸収されず残りは腸からの水分吸収を阻害するので、便に水分が含まれ柔らかくなる。
マグネシウムが多く含まれる食材・・・にがり、岩塩、硬質の水、昆布、ほうれん草、ひじき、玄米、納豆、鰹、ごま、さつまいも、落花生
食物繊維について!!
不溶性食物繊維・・・野菜、豆類、イモ類、きのこ類
胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、便のかさがますことにより腸壁を内から刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にし、便通を促進させます。
水溶性食物繊維・・・海藻、果物
高い保水力で、便と水分をまじえながら「便の柔らかさを保つ」ことにより排便しやすくなります。
1日の食物繊維の摂取量
男性 19g
女性 17g
腸内環境改善に有効な「玄米食」のメリット!!
精白米と比べてFI値、GI値が低い。カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維など白米では摂取できない主要な栄養素を一度に摂取できる。食感が固めなので、咀嚼の回数が増える。
腸内環境改善に有効な「卵」のメリット!!
・繊維質とビタミンC以外のほとんど全ての栄養素をバランスよく含んでいる完全栄養食品。
・「消化酵素」の元となるタンパク質を構成するアミノ酸で必須アミノ酸9種類のバランスも完璧。
・値段がお手頃で毎日摂取しても経済的負担が少ない
腸を基準とした1日の食生活!!
「排泄時間」・・・4:00-12:00
朝は排泄の時間なので水分と食物繊維が多いフルーツと野菜を必ず食べ、体内の各酵素の元となるタンパク質食品「卵、豆類」も摂取する。
「活動時間」・・・12:00-20:00
昼はエネルギーとなる炭水化物、高タンパク質食材をしっかり食べ、野菜と乳酸菌も摂取する。
「休憩時間」・・・20:00-4:00
夜は消化、吸収、回復の時間なので極力早めに食べ、炭水化物は血糖値が上がりにくい「玄米」にして、高タンパク質食品「魚」をメインにする。それと次の日の朝にちゃんと朝食が食べれるように空腹になる量・タイミングを調べておくこと。
遺伝子検査で自分にあった運動もわかる!!
現在のダイエットブームの1つが「プライベートジム」です。一昔前は「エステ」でした。運動は人間にとってとても大切なものですから、日常生活の中に取り入れていきたいものです。フィットネスクラブで黙々と運動をするのも良いですし、プライベートジムのようにマンツーマン指導で効率の良い運動をするのも良いかと思います。
また「エステ」でも最近は電磁波にて筋肉に刺激を与え、寝ているだけでも運動しているよりもはるかに効率の良い筋肉運動が可能となっています。
どれをとっても良いことばかりです。しかし、「自分に合っていなければ時間の無駄」になってしまいます。遺伝子検査キットで検査をすれば、自分に合う運動をアドバイスしてもらえるので、確認してから運動のやり方を選ぶのも良いでしょう。