パーソナルトレーニング期間中に私が疑問に思ったことをトレーニングサロンLeiの中川さんにひたすら質問したメールやりとりを元に【Q&A】で伝えていきます。現在、トレーニングサロンLeiを検討中の方、もしくは通っている方でもダイエットには参考になる知識となるはずですのでぜひ読んでくださいね。
Q.食事制限中に食材を選べば、いくら食べても太りませんか??
いえ、食材を選んでいただいても量が多ければ太る原因となります。消費量よりも摂取量が多ければ体重は増えてしまいます。さらに自分の処理機能(腸内環境)を把握しながら量を決めていくことが大切となります。腹7分目を目安とするといいでしょう。
食事制限中は「タンパク質」を積極的に摂取していただきたいので、必然的に「お肉」「お魚」が多くなります。これらは「動物性タンパク質」も多く含みますので、できれば「赤身」などお肉やお魚でも脂の少ない部分を選んでいただけると良いです。
Q.米やパン・麺類などは一切食べることできませんか??
短期間ダイエット・健康づくり・ボディメイクなど目的や目標により食事選定は少し異なりますが、短期間ダイエットの場合は極力「炭水化物(糖質)」を減らしていきます。しかし現在は「糖質オフ麺」や「ふすまパン」と言われる低糖質食品が多く発売されていますのでうまく活用していけるとストレスなく楽しく食事ができますよ。
Q.朝食は摂るべきですか??
現在の生活スタイルで朝食を食べていない方であれば、スタイルを変えずに朝食は食べなくても結構です。しかし1日に補給したい栄養素が減ることなく他の2食や間食でしっかりと補うことが必要です。ただし、お腹が空きすぎて早食いをしてしまうのであれば間食を活用したり、3食にすることを考えていきましょう。ちなみにトレーナーである私(中川トレーナー)は基本的に1日2食の生活スタイルです。
Q.夜遅くに食事や間食をすると太りますか??
食事制限をしている時の食事は選んでいるので太りにくいです。ただし、夜遅くに食べるのは「痩せにくくなる原因」となるのでおすすめはいたしません。睡眠の質をあげることを考えますと、胃を空にして睡眠に入りたいので寝る4時間前までに食事を終わらせていることが理想的です。あくまで理想ですので3時間前に食事を終わらすことを目安にしてもらえると良いかと思います。
Q.間食が止まりません。口が寂しいときの対処法はありますか??
間食が止まらない原因を突き止めましょう。今選んでいる間食がさらに間食を加速させている可能性もあります。そしてもう1つが環境です。ストレスを溜めながら生活をしているかもしれません。間食を摂る前に深呼吸や少し伸びをして体を動かし体内に酸素を取り込んでください。あとは「ゼロカロリーの炭酸飲料水」や「低糖質アイス」などがおすすめです。口の中に刺激を入れてくれるので満足感が高い傾向があります。
注意したいことはこれらの商品には人工甘味料が使われており、食べ過ぎは人体によくないと言われています。決して人体に良いものではないので食べ過ぎには気をつけましょう。
Q.トレーニングはせず食事制限だけでも痩せることはできますか??
もちろん可能です。食事制限だけでも減量に成功した事例は山ほどあります。ただしトレーニングしなければ綺麗でかっこいいボディラインを作ることがしにくいため目標とする体へ向かうのが難しいと言えます。そして「効率的にダイエット」を考えるのであればトレーニングは欲しいですね。さらに食事制限により筋肉の現象が起こりますので今の筋肉を守るためやリバウンドしにくい体をつくるやめには食事制限とトレーニングは併用して行うことが理想的です。
ちょっとした豆知識としてなのですが、「痩せること」は「筋肉をつけること」の真逆をすることです。痩せるときにトレーニングをせず食事制限だけということは「筋肉量」も減っていくことになります。筋肉量が減ってしまうと大切な基礎代謝が減ってしまい太りやすい体をつくることに繋がりますので注意が必要となります。
Q.トレーニングと食事制限を開始してどのくらいで見た目に変化が出ますか??
個人差がある前提のお話となりますが、最低でも1ヶ月あれば自分または周りの方にも変化がわかるくらいです。早い方では2週間で変化がわかります。
Q,ダイエット中のお酒は飲んでも良いですか??
選んでいただければ飲んでもらっても構いません。ただし飲まないなら飲まない方が良いです。アルコールは単にカロリー摂取となりますし、アルコールを飲むと体は食事よりもアルコールの分解を優先させます。なのでせっかく良い食材を選び、よく噛んで食べてもアルコール摂取により処理する時に少し邪魔が入ってしまうと考えれるからです。あとはお酒は食欲の抑制が効かない時があるので知らずに量を食べてしまっている場面も想定できますので注意が必要です。
お酒は選んで頂き「たしなむ程度」に飲んでいただくことが好ましいです。
Q.食事制限が我慢できずに食べてしまったらどう対応すれば良いですか??
それは仕方ないです。食べた直後に軽く運動でもしておきましょう。そして翌日の食事や水分量で調整していきましょう。1度食べてしまってもダイエット期間中の1度でしたら取り戻すことが可能ですので、気持ちを切り替えて再度挑戦していきましょう。
Q.マックなどファーストフードでおすすめのメニューはありますか??
基本的におすすめはありません。強いて言えば、サラダやチキンナゲット、ブラックコーヒーです。
Q.1人で食事制限とトレーニングをやるのとLeiへ通ってやることは何が違うと言えますか??
簡単に言えば、病気の時に自分で症状を把握し薬局で薬を買うか、医者に診断してもらい今の症状に合う薬を出してもらうかだと思います。今の「悩みの改善」や「目標へ効率よく向かうため」に何をどうすれば良いのかを逆算して努力する方向を間違えずにプロの指導の元で結果を求めることができるのだと思います。1人では「原因」がしっかり把握できなかったり、目標の体になるために何が大切なのか把握できない方が多いため逆算ができず努力している割に結果が出ないことがありますね。
体って面白いですよ。自然治癒力や基礎代謝がありますから、病気の方が入院している時は「食べて」「寝る」、「食べて」「寝る」の生活で健康になります。食べて寝る生活は健康な人がやると不健康になりますよね。それぞれ今やると効果的な手法は現在の「体の状況」により違うということです。
Q.家でもできるトレーニングは??
自重トレーニングという自分の体重を使って行うトレーニングがあります。器具など使わずにできる種目は「スクワット」「プッシュアップ」「腹筋」などあります。マシンや器具などは「自重トレーニング」から研究されて作られているのもが多いので器具など使わずにトレーニングで自分に負荷をかけることができるのは素晴らしいことですよ。ちなみに自重トレーニングを最も活用しているスポーツ選手は「お相撲さん」です。あの体重で四股踏みは相当大変ですから。。。
Q.トレーニングの毎日やるべき??
目的やトレーニングの負荷にもよりますが、マンツーマントレーニングの場合は週2回で大丈夫です。自重トレーニングなど1人でやるのであれば毎日でも部位を変えてやれば良い結果が見込めます。
Q.過去に怪我したり持病があったりしますがトレーニングはできますか??
そのような方ほどパーソナルトレーニングは最適です。個々の運動能力にあったやり方でプログラム作成していきますので隠さずに全てを伝えてください。パーソナルトレーナーとしてお客様を指導していく中で絶対にさせてはいけないことは「怪我」です。プロであるためには怪我をさせることなく結果を出すことが絶対条件と心得ております。安心よりも安全第一です。
Q.効率よく痩せたいけどムキムキになりたくない
もちろんです。ムキムキになりたいというお客様の方が少ないですよ。食事制限とトレーニングを痩せるためのプログラムとして提供しますのでムキムキになることはありません。ムキムキになるのは痩せるよりかなり大変なことですからしっかりトレーニングをしても大丈夫です。
Q.猫背でミットモナイので姿勢をよくしたいのですが可能ですか??
もちろん可能です。猫背になっている原因を突き止めるために弱い部分や強い部分を見極めながらトレーニングを実践し柔軟性もつけていきましょう。トレーニング以外にもストレッチも実践していきます。
Q.生理中にトレーニングや食事制限は行っても大丈夫なのですか??
生理の症状は人それぞれ異なります。仕事もままならないほどの症状の方はトレーニングを避けるべきですが、気にならない方はトレーニングを実践してもっても構いません。これらは症状をトレーナーに伝えてもらいプログラムを少し変更して対応もできますので無理せず伝えてもらうことが大切です。食事も気分が悪くなってしまう方や腹痛が激しい方は一時的に解除することが望ましいです。
Q.モチベーションが上がらなく、トレーニングへ向かう足取りが重い時は??
そのことを隠そうとせず私(中川トレーナー)にしっかりと伝えてください。悩み、不安、不満、疲れ、ストレスなど自分の生活の中で何が原因かを一緒に突き止めましょう。原因がわかりましたら、それにあったプログラム(ストレッチや学科の勉強会)へ変更し実践していきましょう。もし私(中川トレーナー)の顔が見たくないくらいモチベーションが下がっているならまずは「もう無理」とぶっちゃけてください。その時は中川とっておきのネタで笑い合いましょう。笑 ←これ本当に返ってきたメールです。笑
ぐっすり寝れないのは運動不足やストレスからくるものですか??
ぐっすりと寝るにあたってリラックスモードになる必要があります。これは副交感神経が優位になっている状態が必要です。この神経系の影響でぐっすり眠れない状態はストレスによるものが多いでしょう。ストレスを発散するためにも日常的な運動は効果的ですし、寝る前にストレッチや深呼吸などを実践してみるのも良いかと思います。お部屋にアロマを焚くのも効果的と言われていますね。私はアロマに詳しくないので安易にこれといったおすすめはできませんが、もし興味があればご自身でぜひ調べてみてください。
まとめ
これは素人の私がパーソナルトレーニングを実践している時に担当の中川さんにメールで聞いたほんの一部です。実際にトレーニング時にもっとたくさんの知識を教えてもらったのですが私の言葉にするのが難しくてここでは伝えれません。トレーニングサロンLeiの中川さんはなんでも答えてくれますし、ユーモアがありとても楽しく教えてくれます。私が家庭問題で元気がない時でも笑かしてくれたり話を聞いてくれたりしてくれました。特に家庭問題で悩みを抱えている時にお話した時は、この方は人の悩みを聞くセンスあるなと関心した部分がありました。
それは、家庭問題の場合は私のことをしっかり「理解」できますけど、「共感」はできないですよ。とハッキリ言われたことです。最初は少し冷たいと感じてしまいましたが、私の考えを聞いただけでは私の考えはわかるけど「旦那」の考えを知ることができない。その状況で「共感」してしまうと「旦那」さんが他人のトレーナーである私(中川さん)まで敵になってしまいますよね。かわいそうじゃないですか。と言われた時は納得している私がいました。
感情的になっては物事を冷静に分析できない。
何事も分析はとても大切であり、分析することを逃げる人が多いがために些細なことを自分から大惨事にしている人が多いということです。勝手に不幸だと感じている自分がいることに気づかせてくれました。
良いトレーナーさんに出会うだけでたくさんの学びができますよ。