体を鍛えることが流行っているのか「筋肉痛」のことで聞かれることがあります。しっかりトレーニングをしているのにも関わらず「筋肉痛がこない」と不安な声をあげている人がちらほらいます。
ここでは「筋肉痛」について私の担当トレーナーから教わったことをお伝えします。
筋肉痛は慣れない運動をした時にくる!!
トレーニングを始めたばかりの頃は、翌日や翌々日に筋肉痛に襲われることがあります。長くて1週間も治るのに時間がかかる人もいれば、3日もすれば完治する人もいます。トレーニングをして筋肉痛が出てくると「効いてる」と感じることができ達成感が得れるという人が多いようです。
しかし、筋肉痛もトレーニングに慣れてくるにつれ起こりにくくなったり、症状が軽くなったりします。このように痛みが軽くなるとトレーニングの効果が薄れているのではないかと感じてしまう人が多いようです。
これは私もそうでした。
私の場合は、1ヶ月経ったくらいから「筋肉痛」の痛みは徐々に薄れていきました。この1ヶ月でもトレーニングの強度は増していましたし、トレーナーさんからは姿勢も問題なしと言われていまたし、トレーニング中はクタクタになるほどやっていました。
しかし、筋肉痛は軽めで翌日には筋肉痛ってより「使った感」しか残っていませんでした。この症状だと効いているのか「不安」になりトレーナーさんに相談したこともありました。
筋肉痛が発生するメカニズムは解明されていない
筋肉痛がこないことが不安でトレーナーさんに質問したところ「意外」な答えが返ってきました。
それが「筋肉痛はこなくてもしっかり効いている」とのこと。
現在でも「筋肉痛が発生するメカニズムは解明されていない」らしく、筋肉痛がこなくても筋肉に効いているし発達もするらしいです。
ダイエットやボディメイクをする時にトレーニングで求めることは「適度な負荷」と「正しいフォーム」で行うことが条件であり、筋肉痛は求めていないのです。
トレーニングをしている時に「使っている筋肉がじんわり温かくなった感覚があれば、筋肉が確実に使われている証拠」となるようです。
なのでトレーニングで「筋肉痛」がくるのは最初だけ。もしくはトレーニングの方法を変えたときなどにくることが正解になるそうです。
私の担当トレーナーからの一言。
「勝手に不安にならないでくださいね。」と言われました。
不安なことがあれば「プロ」に聞くのが1番です。