脚が細くなるだけでファションが変わる【脚やせダイエット】

美脚はファッションの基本

私がファッションで最も変わったところは「脚」でした。近頃のファッションはストレッチ素材のスキニーパンツが定番になっていますが、私のように背が低く、そして太っている人にはなかなか似合いません。しかし私は痩せるとこに成功し、スキニーパンツを履いてもそれなりのスタイルになってきました。

全身痩せと脚やせで「美脚」を目指すことの違い

私がダイエットに挑戦したのは名古屋のパーソナルトレーニングジムで超一流のプロに指導してもらい痩せることができました。最初の２ヶ月は主に絞ることに特化するためひたすら「食事制限」と「基礎代謝をあげるための筋トレ」をメインで行っていました。この２ヶ月で「体重」「体脂肪率」「ウエストサイズ」など全ての数値が順調に落ちました。

そしてダイエット３ヶ月目に突入していったのですが、３ヶ月目からは主に「筋トレ」のやり方が変わりました。このやり方とは「種目」ではなく「同じ種目でもやり方(動き方)」が違いました。理由は、綺麗なボディラインを目指すためです。

「美脚」を目指すなら裏側に特化せよ

日本の女性は歩くときに「前側の脚」ばかり使ってしまい、「裏モモ」をうまく使えていないため「裏モモ」「ふくらはぎ」「お尻」がボテっとしてしまっていることが多いそうです。もちろん私もその１人でした。

しかし私が行った筋トレは「裏モモ」「ふくらはぎ」「お尻」の種目ばかりではありません。「裏モモ」「お尻」の種目はそこそこやりますが、「ふくらはぎ」を鍛える種目は滅多にやりませんででした。それよりも「腰」と「背中」をかなり取り入れてやりました。

「背中」「腰」「お尻」「裏モモ」をしっかり鍛えることで「姿勢」がよくなり、歩き方や座る姿勢が変わります。歩き方や座っている姿勢が綺麗になると「内臓器官が活発になる」他「歩くときに裏モモやお尻を使える」ので「美脚効果」に繋がるそうです。

筋肉を減らすことを考えるな

「脚が太い」のは筋肉があるからと思っている女性がいますが、実は骨格だったり脂肪が固くなっていたりするかもしれませんのでまずはなぜ太いのか原因を把握する必要があります。

そしてこのとき、たまに聞くことが「筋肉を減らせば細くなる」という考えです。これは「全くの間違え」です!!

脚の筋肉は必要ですし、ただ筋肉のつき方に問題があるのかもしれません。ボディメイクのプロのパーソナルトレーナー曰く、「美脚とはメリハリのある脚であり、単なる細い脚ではない」と言っていました。そしてパーソナルトレーナーが美脚を作るときは「筋肉を削る」なんてことはしないし、むしろ筋トレで筋肉を削るのは難しいこととも証言されています。

美脚を作るときに大切なことは、「脚の余計な脂肪を削ぎ落とすこと」「使いすぎている筋肉」と「使っていない筋肉」を判別しバランスを整えることが大切となるそうです。

私が筋トレで裏側を鍛えた結果

姿勢が良くなったと同時に「脚のくびれ」「ヒップアップ」「腰のくびれ」「背中の羽」を手に入れることができました。ダイエットをしてからで少し皮膚がたるんでしまっているところはありますが、自分なりに大満足です。今ではファッションも選択肢が増え、スキニーパンツもカッコよく履けるようになりました。スキニーパンツを履いて感じたとこは「美脚」よりも「ヒップの位置」が上がっていることにより後ろ姿が若返ったということです。

このとき初めて感じたとこは「美脚」は「ヒップアップ」ありきです。「ヒップアップ」があるからこそ脚が綺麗に見え、体のバランスも良く見えます。そして背中を鍛えることにより「姿勢のよさ」がさらに若返りを引き立てました。胸を張って生活するとこができるとしっかり呼吸ができるため気持ちがいいですし、疲れにくく快適です。

女性はブラジャーに背中の肉がのっている人やパンツの上に腰の肉がのってるいるのは、全世代の課題となっていると感じます。それは痩せることしか考えず、姿勢を治すことや筋肉を付けることの重要性をわかっている人があまりいないが原因であり、さらに「裏側」がポイントということに気づいていない人ばかりということなのでしょう。私も全く知らなかったことなので最初はなぜこんなに背中などの裏側ばかり筋トレするのか疑問に思ったくらいです。しかしそれが近道であり、見えない成功ルートだったのです。

女性の方は「腹筋」ではなく「背筋」ですよ。